聞ける愚痴、聞いてられない愚痴
同期の一般職女性から、年下上司の能力が低すぎて使えないという愚痴を聞きました。
その噂の低能上司ですが、実は彼女が入社したときの教育係は私が務めていました。
なので、彼女の能力が高くないこと、やる気もさほどないこと、地頭が良くないこと、全て存じ上げております。
但し、低能上司は、性格は良いです。
司法関係にお勤めの旦那様の単身赴任に伴い、一人で子育ても頑張っているはず。
同期は、私とその上司の関係性も理解した上で、四度目か五度目の愚痴を炸裂させてきます。
黙れよ、と。
確かに頼りない上司だと思う。でも、そんな人は本当に重要な業務をやっている部署には配属されないし、そいつ程度でいいやと会社に判断される、自分がやっているのがそんな仕事なんだということをまず理解しろ。
超一流のプロフェッショナルファームで仕事してるってんなら別だけどさ。上司の能力が低くても、性格さえ悪くなきゃ、文句なんか言うなよ。しかも、自分だって文句言われてもおかしくない程度の仕事ぶりだと聞いてるよ。同期入社の中で、貴方は職掌グレード一番低いしさ。
もう40にもなる歳で、いつまで下らないことを言っているんだい。その年で、しかも一般職の業務で、上司にサポートしてもらえないと仕事できないなんて、恥ずかしいよ。
確かに、貴方は子会社で給料も少ない。上司は能力が高いわけではないけど、親会社だから貴方の倍の給料を得ている。でも仕方ないよ。上司の売りは帰国子女で英語ペラペラ、でもそれを活かす業務ではない。それは彼女が悪いんではなく会社が悪いのよ。
そういう世の中の仕組みとか、きちんと理解してよ。おばさんなんだし。まじで。
自分がもう20歳の正義感小娘じゃない、というのを理解しない女は痛いぜ。
久しぶりの更新
久方ぶりの更新です。
やっぱり続かないですね、こういうの。
世の中には継続出来る人もたくさんいますが、私のように三日坊主な人はもっとたくさんいるんでしょうね。
継続出来る人はすごい。という繋がりで、世の中には沢山、沢山すごい人がいますよね。
私もそういう人になりたかった。過去形ではなく、結構現在進行形だったりします。
向かい来るあらゆる壁をのぼらず、砕かず、迂回したり立ち止まったり無視したりしね過ごしてきましたが、今までは幸いなんとかなってきたものの、そろそろ詰まってきた。
ミドルテイジクライシス、中年の危機？、でしたっけ、そういう言葉で片付けられちゃう陳腐なものですけど、やっぱ本人的にはきついですよね。
私は、今までは結構恵まれてきました。身長180オーバー、運動会ではリレーの選手、日本のトップ大学の一つ、サラリーマンなのに年収は四捨五入すれば二千万。
美しい妻とかわいい子供もいます。
恵まれてます。
でもなんにもやる気がでない。
程度は違えど、にたような心境の方って多くいるんじゃないですかね。
地元じゃ仲間をまとめてるけど、実はむなしいとか、キャバクラのところ客にはちやほやされるけどなんか違う気がするとか。
世の中、意外とうまくいきませんねという話でした。
満たされないなにかを持っている、でも前向きになにかに取り組む気になれない、そんな甘ったれた自分を誰かが強く肯定してくれたら、、、いいよね。
傷を舐め会うんだけど、誰でも言い訳じゃい。舐め上手な仲間なほしい今日この頃です。
はい、万死に値しますよね。すいません。
でも、そんな下らない気持ちを持ってる日本中、世界中の古屋実るみたいな悩める人に乾杯。
尊敬する人
バチェラー出演者が誠実じゃない、そういうことで怒れる人を尊敬します
海外ドラマ
仕事を始めてドラマは見なくなりました。
基本見る時間ないから。でも忙しさよりも見たいという気にならない。俳優さんたちに興味ないし、ストーリーに興味引かれる気がするものもないので。テレビ局も脚本家も視聴者をバカにしているとしか思えないし。
という訳で時間ができた今も日本のドラマは見ません。どうせ自分もドラマを見てみたら面白いって言うだろうとわかってるくせに、うっすらとドラマ見てる人のこと、ほんとにうっすらと小バカにしています。
でも、海外ドラマは見ます。息を飲むシーンの展開、練られた構成、論理的な脚本が好きです。勿論駄作も多いけど、やはり海外ドラマの方が見る気になる。アマゾンオリジナルは狙いすぎの中二病か、女性的な論理の展開が得意ではないが頑張ってもらいたいと思っている。
ゲームオブスローンズは大変興味深く見ていた。アリア、かな。末っ子感のある少女にまつわる部分と、正義感を持った単細胞キャラのIQが低すぎるテンを除くと非常に良い出来だと思っていたが、最終章のクオリティが低くて衝撃的。
大金とすごい才能が費やされているんだろうが、それでもこんなことが起きるのは不思議。人間のする事って面白いですね。いとおかし。
物欲
物欲がない。どうせ買うならちょっといいものが欲しい、とは思うが、これにはついついお金をかけてしまう、という程のものがない。
だけれど基本的に欲望、欲求については肯定的に考えている。欲があるから頑張りや工夫につながることもあるだろう。
自分がサラリーマンで、このまま普通に過ごしていった場合の生涯年収が概ねわかっているせいで、無意識に欲が調整されてしまうのかもしれない。
欲にまみれた皆さん、尊敬します。あなたたちは強い人だ。
過剰な難癖力
選挙にはいかないし、小泉進次郎さん（漢字間違ってたらすいません）のことはどちらかというと胡散臭く思っているが、彼のセクシー発言でダメ出しをしている人はどうしようもないと思う。
気候変動に取り組むのがCoolでSexy、英語での表現であれば何の問題もない。別に日本語で使っても、多少の違和感を残す可能性はあるけど、わざわざ上げ足を取るようなことではない。
だが、残念ながら、日本のマスコミは、そしてマスコミがターゲットにするマス層はこれが気になるみたい。野党も政策での論争が出来ないものだから失言探しに躍起になっているのでしょうか。
多少表現がイマイチだろうが、その発言によって誰かを致命的に傷つけたりするのでない限り、何を成すかということの方が圧倒的に重要だ。
日本人のクレームする力というか、自分或いは世の中（の弱者、無知、不満分子）への忖度への期待度の向上には目を見張るものがある。本質論から外れてどうでもいいことにフォーカスしすぎるのはそろそろやめよう。そして、クレームをつけられた企業なども、この意見は無視します、と堂々と公表するようになったらいいと思う。
ま、でも、国民の平均に照準を合わせるとこういう結果に、社会になっちゃいますよね。この国の行く末が思いやられます。
